「レジェンド」RE雨宮は、REロータスとSA22サバンナRX-7を出展【東京オートサロン2020】

■毎年進化を遂げるロータスと渾身のSA22-IMSA

東京オートサロンがまだ東京エキサイティングカーショーと呼ばれていた時代から連続して東京オートサロンに出展している「RE雨宮」。まさにチューニング業界のレジェンドなのです。

そのレジェンド、RE雨宮はロータスヨーロッパベースとSA22サバンナRX-7ベースの2台のモデルを展示しました。

雨宮ロータス 前7/3
エアインテークやアウトレットが追加されたREロータスは、シルバーになった
雨宮 ロータス後ろ7/3スタイリング
大型のスポイラーを装着するリヤスタイル
雨宮 ロータスエンジンルーム
3ローターの20Bでもエンジンルームは余裕。それでも発熱量は莫大で、冷却関係が強化された
雨宮ロータス コクピット
オリジナルのヨーロッパベースに比べるとずいぶんとモダンな雰囲気のコクピット

ロータスヨーロッパベースのモデルはじつは歴史が古く、最初に東京オートサロンに出展されたのは1987年のこと。当時は2ローターの13B型エンジンを搭載していたが、その後さまざまな変化を遂げながら現在に至っています。

現在搭載されているエンジンは3ローターの20Bで、ミッションをはじめ足まわりなども基本は市販のロードカー用パーツを使っています。

今回の出展にあたってのモディファイは室内とエンジンルームの冷却でした。リヤに3ローターを積む仕様ではエンジンルームが冷やしきれず、かなりの熱が室内に伝わるということで、コクピットとエンジンルームにエアダクト&エアアウトレットが新設されています。

雨宮IMSA 前7/3スタイリング
なつかしのブルピンカラーにペイントされたSA22
雨宮IMSA リヤスタイル
リヤフェンダーの形状はリヤサスペンションの動きに合わせて設計された
雨宮IMSA コクピット
レッドのシートやDシェイプのステアリングが装着されるが、基本的にはオリジナルのコクピット
雨宮IMSA エンジンルーム
チューニングロータリーにはやはりダウンドラフトキャブが似合う
RE雨宮 ブース
RE雨宮のブースは1号館のもっとも目立つ場所。主催者もレジェンドへの配慮は忘れない

一方IMASA仕様のSA22は雨宮こん身の1台。搭載エンジンは13Bの自然吸気サイドポート仕様で、ウエーバーの48φダウンドラフトキャブで混合気を送りこみます。

なつかしのブルピン(ブルー&ピンク)カラーにペイントされたボディは、大型のオーバーフェンダーが取り付けられ、まさにIMSAの行われるサーキットから飛び出たような雰囲気にあふれています。

今回はナンバーなしでの出展でしたが、このクルマでナンバーを取得し一般道を走れるようにするというのですから、さすがレジェンドはその心意気が違います。

(文/写真・諸星陽一)

この記事の著者

諸星陽一 近影

諸星陽一

1963年東京生まれ。23歳で自動車雑誌の編集部員となるが、その後すぐにフリーランスに転身。29歳より7年間、自費で富士フレッシュマンレース(サバンナRX-7・FC3Sクラス)に参戦。
乗って、感じて、撮って、書くことを基本に自分の意見や理想も大事にするが、読者の立場も十分に考慮した評価を行うことをモットーとする。理想の車生活は、2柱リフトのあるガレージに、ロータス時代のスーパー7かサバンナRX-7(FC3S)とPHV、シティコミューター的EVの3台を持つことだが…。
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