本体の前後に2つの超広角カメラを装着して死角を減らした「ドラドラまるっとDD-W01」が登場

●専用カメラの採用で広い画角を確保。「ドラドラまるっとDD-W01」

2019年6月3日、ファインフィットデザインカンパニーは、JAFメディアワークス向けのドライブレコーダー「ドラドラまるっとDD-W01」を発売しました。

「ドラドラまるっと」は、本体の前後に2つの超広角カメラが搭載された全周囲対応のドライブレコーダー。死角になりがちな車両の両サイドや後方などをウィンドウ越しに撮影可能で、車両周辺の状況を高解像度(前後フルHD)で記録できます。

従来の1カメラによる全周囲ドライブレコーダーでは、天井や床面などが撮影されるなど、無駄な映像が多くなる問題がありましたが、垂直方向の撮影範囲を約80°に抑える専用カメラを開発することで、ドライブレコーダーに必要な撮像エリアを高解像度で記録することが可能になったとしています。

また、一般のドライブレコーダーでは、SDカードを定期的にフォーマットしないとSDカードに記録できないという問題もあり、肝心な事故時の映像が記録されていないなどの問題が発生する可能性もあります。事業者用ドライブレコーダーで高い信頼実績を誇るファインフィットデザインカンパニー独自のSDカード記録方式により、フォーマットフリーで記録し続けることが可能。

また、本体にWi-Fiが内蔵されていて、JAFメディアワークスのスマホ・アプリを使えば、ドライブレコーダーのライブ映像やイベント録画による映像ファイルを簡単に閲覧することできます。

さらに、専用のパソコンソフトでは、2画面再生モードと1画面再生モードを搭載。1画面モードでは、画面をスワイプすると自由に視点を変えることができます。また、加速度センサーやGPSによる位置・車速情報などと同期した映像を閲覧することが可能で、より詳細に状況を把握することができます。

取付は両面テープでフロントガラスに本体を固定し、シガーソケットを差し込むだけで完了。全周囲を撮影することから、撮影角度などをあまり気にすることなくだれでも簡単に装着できます。価格は税込み42,984 円(JAF通販紀行)です。

(塚田勝弘)

【関連リンク】

通販紀行|ドラドラDD-W01
https://ec.jafservice.co.jp/products/detail.php?product_id=16047

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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