米JD POWER自動車耐久品質調査で「レクサス」が8年連続首位を獲得

●レクサス・トヨタが1-2位を獲得。平均以上の耐久品質だった日本メーカーは?

米・JDパワー社の2019年自動車耐久品質調査(VDS)で、トヨタ自動車の「レクサス」が首位を獲得しました。「トヨタ」ブランドも「ポルシェ」と並んで2位にランクインしています。

この調査は新車購入から3年間が経過した所有者約3.3万人を対象に車両不具合を聴取。100台当たりの不具合発生件数を比較しているもので、首位のレクサス106件に対し、2位のトヨタ/ポルシェの不具合が108件となっています。

なかでも「レクサス」は8年連続で首位の座を維持するなど、品質の安定ぶりが窺え、同ブランドの背後には米シボレーやビュイック、英MINI 、独BMW、Audi などが続いています。

ちなみに、平均が136件ということなので日本勢では前述の「レクサス」「トヨタ」に加え、日産「インフィニティ」とスバルの耐久品質が平均以上ということになります。

Avanti Yasunori・画像:J.D.POWER)

【関連記事】
トヨタが年内に「自動運転」研究開発拠点を北京・上海に開設する理由とは?
https://clicccar.com/2019/02/17/702804/

日本企業のブランド価値ランキングでトヨタ自動車が11年連続首位!
https://clicccar.com/2019/02/16/702406/

トヨタの世界販売は1,055万台へ! 課題は次世代技術への先行投資拡大
https://clicccar.com/2019/02/08/698279/

トヨタが290億円を投じて新型カローラ・セダンの海外生産をスタート
https://clicccar.com/2019/01/30/694044/

17年ぶりに復活するトヨタ「スープラ」。動画では熱い走りも披露!
https://clicccar.com/2019/01/28/691846/

【関連リンク】
J.D.POWER(VDS)
https://www.jdpower.com/business/resource/us-vehicle-dependability-study

Lexus   https://www.lexus.com/

この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
続きを見る
閉じる