【デトロイトモーターショー2019】果たして市販化は? レクサスLCのオープンモデル「LC Convertible concept」

●美しいデザインの「LC Convertible concept」。市販化は「要望の声」の大きさ次第!?

これは優雅だなあ……デトロイトモーターショーで公開された「LC Convertible concept」を見て、思わずそう思いました。

オープンモデルは、屋根を開けた状態で斜め後ろから見た時に美しいかどうかが重要ですが、LCコンバーチブルは申し分なし。リヤフェンダーからリヤデッキへの面のつながりもスマートです。

ところで気になるのは、このLCコンバーチブルが実際に発売されるのか?ということ。このクルマは車名の最後に「Concept」とついていて、まだ市販モデルではありません。

そんな素朴な疑問を関係者に尋ねてみたところ、帰ってきた答えは「市販検討段階です」。

「実はLCは開発段階からオープン化も視野に入れて設計しています。あとはメカニズム面など実際に市販できるかを検証する必要がありますが、要望の声が大きければ市販化の可能性もあります」とのこと。

欲しい人は、声を大きくしてレクサスに伝えたほうがよさそうですよ。ボクは……あいにく持ち合わせがないので、もし宝くじが当たったらその時は絶対に購入候補リストに加えます。

(工藤貴宏)

この記事の著者

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工藤貴宏

1976年長野県生まれ。自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターとして独立。新車紹介、使い勝手やバイヤーズガイドを中心に雑誌やWEBに執筆している。現在の愛車はルノー・ルーテシアR.S.トロフィーとディーゼルエンジンのマツダCX-5。
AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
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