ホンダが、2代目NSXの2019年モデルのティザーサイトを公開しました。
2016年8月に発表された2代目NSXは、アメリカのオハイオ州にある専用工場で生産されています。日米共同開発など、賛否両論があるものの、発表から2年弱で約400台の受注(日本の年間販売計画台数:100台)を獲得しているそう。
2代目NSXは、卓越した運動性能を持ちながら、誰もが快適に操ることができる「人間中心のスーパースポーツ」という初代モデルのコンセプトを継承。
エコカーが当たり前になっている現在、こうしたスーパースポーツをリリースするには、そのメーカーの広告塔にふさわしい技術が惜しみなく盛り込まれるべきで、2代目NSXも例に漏れず、ホンダ独自の先進的な電動化技術との融合により、新時代のスーパースポーツ体験(New Sports eXperience)の提供を目指して開発したとしています。
具体的には、高効率、高出力を誇る3モーターハイブリッドシステム「SPORT HYBRID SH-AWD(Super Handling-All Wheel Drive)」を搭載。エンジンだけでは達成することが難しい高いレベルのレスポンス、ハンドリング性能が自慢です。
今回の改良モデルでは「人間中心のスーパースポーツ」としてさらなる進化を目指したそう。
日常からサーキットでのスポーツ走行まで、ドライバーとクルマの一体感が生み出す“操る喜び”をさらに追求するとともに、デザインにおいてもスポーツカーとしてのたたずまいに磨きをかけたとしています。
(塚田勝弘)
【関連リンク】
ホンダNXS先行公開ページ
https://www.honda.co.jp/NSX/new/