2018年6月14日(木)に「F1速報カナダGP号」が発売されました。
■森脇基恭の〇と×
F1解説でお馴染みの森脇基恭さんが毎レース、ドライバーのパフォーマンスを○と×で評価する「森脇基恭の〇と×」は「おっ、私と同じだ!」という時もあれば「そういう考えもあるのか~」と意表を突く時もあり、毎号楽しみにしているコンテンツです。
大きな〇がついたのは、圧巻の走りで見事ポールトゥウィンを決めたセバスチャン・ベッテルとフェラーリ。×はオープニングラップでブレンドン・ハートレー(トロロッソ)を巻き込むアクシデントの引き金になってしまったランス・ストロール(ウイリアムズ)でした。
森脇さんはストロールの走行だけでなく、今シーズンのウイリアムズの成績不振についても指摘しています。
「原因はドライバー両名の経験不足だけではないと思います。空力のトレンドを全部投入してみた、というようなマシンづくりに見えますが、バランスがおかしくなってしまった印象です。メルセデス製パワーユニットを搭載していて、今の成績ですからね。昨年まではそこそこのコンストラクターズ順位につけていたわけですけど、ダメになるのは簡単で、半年で一気に落ちます。そして、そこから上位に戻るのは半年や1年では難しいです」
また「オープニングラップのアクシデントに非はなかった」というハートレーに、×をつけた森脇さん。果たしてその真相は……? 詳しくは本誌でチェックしてみてくださいね!