光岡自動車のコンパクトモデル「ビュート」が一部仕様変更。価格改定も実施

光岡自動車の3ボックスタイプのコンパクトモデル「Viewt(ビュート・美遊人)」が一部仕様変更及び価格改定をして、2018年6月1日(金)から販売が開始となった。

光岡ビュートは1993年1月20日に誕生。以来25年以上販売が続くロングセラーモデル。この間、ベースとなっている日産マーチは2代目(K11)から4代目(K13)まで進化をしてきているが、ビュートも基本的なデザインは変更はしないまま、モデルチェンジに合わせて同様に進化してきている。

今回の変更では、ビュートナデシコ(5ドアハッチモデル)も含むビュート全車のステアリング形状を変更。また、一部オプションパーツの共通部品化を図った。また、ダッシュにある木目パネルの見た目とツヤ感の見直しも行っている。

これまでも数多くの特別仕様車を設定してきたビュートだけに、現在も2018年12月24日まで設定のある「My Viewt 25th Anniversary(マイ ビュート 25 周年記念特別仕様車)」という期間限定の特別仕様車を販売しているが、これにも同様の変更が加えられることとなる。

また、この仕様変更に伴い価格も改定した。価格は4ドアセダンの「ビュート」、そして「マイ ビュート 25 周年記念特別仕様車」が241万9200円(12ST:1200cc/CVT/FF)から314万8200円(12LX 4WD:1200cc/CVT/4WD)。特別仕様車「ビュートさくら」が303万8040円(1200cc/CVT/FF)。5ドアハッチの「ビュートなでしこ」が181万4400円(1200cc/CVT/FF)となる(いずれも税込み価格)。

(青山義明)

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青山 義明

編集プロダクションを渡り歩くうちに、なんとなく身に着けたスキルで、4輪2輪関係なく写真を撮ったり原稿書いたり、たまに編集作業をしたりしてこの業界の片隅で生きてます。現在は愛知と神奈川の2拠点をベースに、ローカルレースや障がい者モータースポーツを中心に取材活動中。
日本モータースポーツ記者会所属。
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