日本デビューの2011年から約7年が経過しましたが、今見ても「ハッ」とする格好良いデザインを持つのがレンジローバー・イヴォークシリーズ。特にオープンモデルのコンバーチブルなどは唯我独尊の華があります。
そんなイヴォークには内装でも注目点があります。それは豪華でおしゃれなインテリアの形状? まあそれもそうですが、実は「動かないはずのものが動く」んですよ。
それはシフト操作部分。イヴォークでのシフト操作は丸いダイヤルによって行うのですが、この部分、エンジンが停止している際はセンターコンソールの水平面とフラットな状態なんです。
「丸い部分をタッチして(スマホの画面のように)操作するのかな?」と指先を触れても操作できません。実はここ、エンジンのスタートスイッチを押すとスーッと上方にせり上がってくるのです。
ドライバーは出てきた円柱状の操作部を回してシフト操作するという……ああ、未来感!