2018年3月28日、アメリカ・ニューヨークで開催されたモーターショーにおいて、スバルは新型フォレスターを世界初公開しました。コンセプトカーではなく、2018年秋より販売予定の量産モデルを公開したのです。
そしてニューヨークオートショーでお披露目された、数えて5代目となる新型フォレスターが、はやくも日本上陸です。日本での販売状況からするとスバル・ラインナップの2番手、3番手といったイメージかもしれませんが、じつはグローバルで見るとスバルのエース。同社における新車販売の約1/3はフォレスターだというのですから力が入らないわけはありません。
車体の基本となる骨格は、インプレッサから採用されている「SGP(スバルグローバルプラットフォーム)」、エンジンはついに直噴化された2.5リッター水平対向エンジンです。インプレッサやXVのレベルアップした走りから想像するに、SGPの実力は高く、最低地上高220mmを確保した、この本格SUVにおいてもオールマイティに満足いく走りが期待できることでしょう。