【新車】トヨタ・アクアが昼間の歩行者検知を含めた「プリクラッシュセーフティ」を採用

4月3日、トヨタ・アクアが一部改良を受けました。トピックスは、衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense」に、昼間の歩行者も検知対象に加えた「プリクラッシュセーフティ(レーザーレーダー+単眼カメラ)」が採用された点です。

なお、自動ブレーキは対車両の場合で約10km/h〜80km/h、対歩行者は自車速度約10km/h〜65km/hで作動。レーンディパーチャーアラートは、幅約3m以上の車線を約50km/h以上で走行時に作動し、はみ出しそうになると表示と警報音で知らせます。そのほか、オートマチックハイビームを用意。

また、駐車場などにおけるアクセルペダル踏み間違い時の衝突被害軽減に効果を発揮する「インテリジェントクリアランスソナー」が新たにオプション設定されています。

ボディカラーでは、新色の「ホワイトパールクリスタルシャイン(オプション)」を含む全14色を設定。外装色と異なるカラーパーツを組み合わせた「FLEX TONE」4色もカラーの組み合わせを一新するとともに、設定が拡大され、カラーバリエーションを強化。

さらに、「S」グレードをベースにブラックを基調とした内装に加えて、「Toyota Safety Sense」や「インテリジェントクリアランスソナー」などが特別装備された特別仕様車「S“Style Black”」も設定されています。

なお、今回のアクアの一部改良により、「Toyota Safety Sense」と「インテリジェントクリアランスソナー」装着車、特別仕様車「S“Style Black”」は、「セーフティ・サポートカーS(通称 : サポカーS)」の「ワイド」に相当。

アクアの価格帯は、1,785,240円〜2,079,000円。アクアの特別仕様車「S“Style Black”」の価格は1,979,640円。ウェルキャブの価格帯は1,937,000円〜2,803,000円です。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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