新型レクサス・UXはブリヂストンのランフラットタイヤ「TURANZA EL450(トランザ)」を標準装着

レクサスが2018年3月の「ジュネーブモーターショー2018」でワールドプレミアした新型コンパクトクロスオーバーのレクサスUX。

ブリヂストンは、そのレクサスUXに同社のランフラットテクノロジーが搭載された「TURANZA EL450」を標準装着タイヤとして納入すると発表しました。なお、同車両は3月30日から開催されるニューヨーク国際自動車ショーでも展示されます。

今回装着される「TURANZA EL450」は、レクサスUXのためにトレッドゴムのコンパウンドを専用開発。ランフラットタイヤとしての安全性能と、レクサスUXの特徴である優れた操舵応答性、操縦安定性と上質な乗り心地の実現に貢献しているとしています。

ランフラットタイヤは、空気圧がゼロになっても所定のスピードで一定距離を走行できるため、急なパンクでも安全な場所まで移動し、停車することが可能になります。また、スペアタイヤ(応急用タイヤ)が不要となることから、車両の軽量化や省資源化などにも貢献することができます。ブリヂストンはランフラットタイヤを普及させることで、より安全で環境に優しい車社会の実現に貢献できるとしています。

装着タイヤパターンは「TURANZA EL450」で、タイヤサイズは225/50RF18 95Vとなっています。

(塚田勝弘)

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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