Googleの自動運転車開発プロジェクトが独立し、アルファベット(Alphabet)傘下となった「Waymo」。
同社はGoogle時代の2009年に自動運転車の開発をスタートさせ、既に公道での実走行テストを800万km以上に渡って行なうなど、自動運転技術で他社を凌駕しています。
そうしたなか、同社は動画サイトで自動運転車に乗った気分にさせてくれる360度ムービーを公開しました。
自動運転車のルーフ上に設けたLIDAR(ライダー)やセンサーから得られた情報をベースに、自車の周辺情報を3Dデータ化。交差点侵入時にはカメラが信号機の色を確認します。
Waymoの自動運転車は、270m以上先の物体を識別可能で、走行中の周辺情報を元に、次に起きる状況を精密に予測しているそうです。360度の視野で撮影されていることもあり、「自動運転」の世界がもやは絵空事ではないことを実感させられます。
(Avanti Yasunori・画像:Waymo)
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