10人乗りのハイエースをベースに、3ナンバーのままアルファード/ヴェルファイアをも凌駕するゆとりの空間を作り上げた、その名も「アルヴェルエース・プレミアムラウンジ」をはじめ、単に車中泊だけでもない、こんなのあったらいいのに、という声に応えてスペシャルなクルマに仕上げたモデルを製作するハイエース専門ショップ「ハイエースタウン三重」。
先のジャパンキャンピングカーショー2018にも出展していましたが、実は1月の東京オートサロン2018にも出展していました。三重県津市にショップを構えて、1000坪の敷地に常時70台以上を展示しているそうです。
オートサロンではカスタムカーとしての側面で、キャンピングカーショーでは車中泊ができるクルマとしての機能を前面に出し、それぞれに出展していました。
まるで飛行機のファーストクラスのシートではないかと見間違えるほど大ぶりで機能性に富み、包み込むような一人掛け用のソファが会場には展示され、来場者の注目の的でしたが、ハイエースに載せるために、こちらのショップで企画開発したものだと言います。
「10人乗りのクルマを6人で使うのですから、それはゆとりが大きいですね。」とハイエースタウン三重では話してくださいました。
そのほかアルミホイールなどドレスアップパーツも充実。平成29年度の「三重のおもてなし経営企業選」にも選ばれ表彰されたそうです。ファンは全国に居て「先日も東北まで納車に行ってきました」と話してくださいました。
世界に一台だけのハイエースを作ることも可能だそうなので、ハイエースは興味があるが、シートアレンジがオリジナルのものでは少し持て余すし、不便、という場合は、ハイエースタウン三重さんに相談してみてはいかでしょうか。
(中込健太郎)
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ハイエースタウン三重
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