私をベクターでスキーに連れてって:おっさんの予想を裏切る安全快適ドライブを実現したベクター4シーズンズ・ハイブリッド【PR】

おっさん おっさんとしては、スノボに行こうという若者にどうしても言いたいことがあるんぞ。だいたい、ナメているよ。なーんの用意もせずにスノードライブしちゃおうっていうんだから。おっさん的にはちゃんと用意していってから出かけてもらいたいもんなのですよ。“オレの若いころはなー”的に言えば、まずはチェーンの取り付け方法だよ。駆動輪に付けるんだよ、知ってるかい。うまくなってくるとさあ、ジャッキアップしなくてもチェーンが取り付けられるようになるんだけど……ブツブツ

昌英 おっさんさあ、今はもうそんな時代じゃないんだよね。タイヤだよ、タイヤ! タイヤをちゃんとしていればチェーンなんてまずいらない。チェーンを持ってスノボ行く人もいるけど、荷物は多くなるし、あの道路脇の広場でチェーンをつけているのがすごく面倒臭いじゃない。だいたい寒いよ。前に友達がやっているの見たけど、服はドロドロになるし、いいことないじゃない。あとさ、一緒に行った友達が困るんだよね。僕もそうだったけど、クルマのオーナーがチェーンつけている間、同乗者はどうすればいいのか? が大問題。クルマの中にいるとなんだか申し訳ないし、だからと言って外に出ると寒いし、手伝うのも難しいし、汚れるし……。一緒に行く女の子たちも困っちゃうみたい。

おっさん たしかにそうだなあ。でもなあ、タイヤチェーンにすれば安いぞ。冬用タイヤと夏用タイヤの両方を用意するのはタイヤ代もホイール代もかかるし、外したタイヤを置いておくところだって必要じゃないか。おっさんの友達はマンションのベランダに置いておいたらカーチャンに怒られたから、タイヤ屋さんにお金を払ってあずけているぞ。だったら、ちょっと高めでも樹脂チェーンとか買ったほうがずっと経済的じゃないか。

昌英 ところが僕が選んだタイヤは、雪だけでなくて乾いた路面でも使えるってやつなんだよ。

おっさん スタッドレスタイヤだって乾いた路面で走れるぞ

昌英 それが違うんだよ。グッドイヤーの「ベクター4シーズンズ・ハイブリッド」ってタイヤでオールシーズンタイヤってやつなんだ。ネットで評判がいいからつけてみたんだよ。ちょうど夏タイヤが減っていたから、タイヤショップで相談したら、これなら乾燥した路面では夏タイヤなみ、雪道ではちゃんとスタッドレスとして使える……っていうから決めたんだ。

おっさん そうかあ、どうもオールシーズンって信用しきれない感じなんだよなあ

—-なんてやりとりの翌日、僕らは、群馬県の川場スキー場へとスノボドライブへと出かけました。

僕はスタッドレスタイヤ付きのレンタカーでスノボに行ったこともあるのですけど、「ベクター4シーズンズ・ハイブリッド」はそのときのフラフラ、ブニャブニャした乗り心地とはぜんぜん違いました。高速道路を走っていてもしっかりした手応えがあって安心感が高いです。

一緒に行った浩子ちゃんと歌菜ちゃんもクルマの乗り心地がいいことに即気づきました。じつは彼女たち、出発前からクルマのこととタイヤのことを気にしていたのです。というもの、以前クルマでスノボに行ったときに4WDだから大丈夫と言って夏タイヤで出かけたことがあるとのこと。そのときは、途中で坂を登れなくなってしまって、Uターンして戻ってしまったそうです。

だから、ちゃんとたどり着けるクルマなのか? ちゃんと登れるタイヤなのか? LINEでずいぶん聞かれたんです。僕はクルマはもちろん、「ベクター4シーズンズ・ハイブリッド」というタイヤでちゃんと雪道を走れること、高速道路でも快適なことを伝えてありました。彼女たちも高速道路で安定していることに安心し、会話も弾んでいました。

そう、以前借りたレンタカーが履いていたスタッドレスタイヤはすごくうるさくて、高速道路を走っていると“ウイーン”という感じのノイズが気になったのですが、「ベクター4シーズンズ・ハイブリッド」はあまり音が気になりません。だから、車内での会話も大声を出すことなくできて、みんながリラックスして会話を楽しめるんです。そして、疲れないっていうのがいいですよね。

インターを降りてから一般道を一路川場スキー場へ。標高が上がるに連れて、路肩に雪が現れはじめ、路面にはシャーベット状の雪が現れ始めましたが、クルマが滑るような様子はありません。そしていよいよ路面は真っ白な圧雪路になりました。ほんとびっくりです。なんの変化もありません。もちろん急ハンドルや急ブレーキを使えば何かが起きるかも知れませんが、そんなことをするほどの勇気はないし……というかしちゃいけないですね。

 

僕はもともとバイクに乗っていたので、滑るということがものすごく怖いんです。だから、雪はもちろん、雨でもかなり神経を使って運転するし、滑ればすぐにわかるのですが、この「ベクター4シーズンズ・ハイブリッド」はすごくちゃんとグリップしている感じがあります。

まる一日、すっかりスノボを楽しんだあと。もう日が暮れて、路面が凍り始めているうような道を下っての帰り道です。駐車場のなかはあちこちで凍った部分があって、通ると「バリバリ」と音を立てています。駐車場からクルマを出し走り出すと、ヘッドライトが当たった路面のところどころが光っています。状況はかなり悪いのですが、大きな滑りは感じませんでした。帰りですからもちろん基本下りですが、不安感はなく帰ってきました。

—-例のおっさんに、タイヤのことを伝えようと訪ねていくと……おっさんのクルマのなかには「ベクター4シーズンズ・ハイブリッド」のカタログが……。まあ、ネットで見ないで、カタログもらってくるところがいかにもおっさんなのですが、僕のクルマが無事に帰ってきたことを確認して、タイヤショップに行ったみたいです。

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(文:諸星陽一/モデル:國領浩子、葵井歌菜、中村勇太、後藤昌英/写真:ダン・アオキ/撮影協力:川場スキー場)

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この記事の著者

諸星陽一 近影

諸星陽一

1963年東京生まれ。23歳で自動車雑誌の編集部員となるが、その後すぐにフリーランスに転身。29歳より7年間、自費で富士フレッシュマンレース(サバンナRX-7・FC3Sクラス)に参戦。
乗って、感じて、撮って、書くことを基本に自分の意見や理想も大事にするが、読者の立場も十分に考慮した評価を行うことをモットーとする。理想の車生活は、2柱リフトのあるガレージに、ロータス時代のスーパー7かサバンナRX-7(FC3S)とPHV、シティコミューター的EVの3台を持つことだが…。
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