ミニバンといえば、新車販売の主力であり、中心ジャンル……というのが過去に話になりそう。
ここ数年人気を高めてきたミニバンですが、今年上半期の販売実績をみると前年同期比でマイナス11%と、その勢いに陰りが見えているといいます。
といっても、これはチャイナカータイムスが伝えた中国市場でのお話。
各メーカーはミニバンの新規投入を計画しているということですが、それは間違った判断ではないかというのも、この記事で触れられているとことで、中国市場向けの新ジャンルの開拓が求められているよう。
それが、果たしてストレッチしたセダンなのか、ゴージャスなSUVなのか、それとも完全に新ジャンルなのか。答えは見えませんが、中国市場から新しいクルマ像が生まれる日も、そう遠くないのかもしれません。
中国市場向けミニバンの一例。こちらは日産が現地生産しているジェニスです。
(山本晋也)