ホンダが1999年に発売した2ドアオープンスポーツ「S2000」の後継モデルが、コンセプトモデルとして東京モーターショーで復活する可能性があることが分かりました。
制作したCGでは、「ベイビーNSX」らしく、左右に「コ」の字型テールライトを配置、流行のLEDストリップライトで繋いでいます。
フロントフェンダーやサイド、リアにもエアスクープを装備し、センター出しクワッドエキゾーストパイプ、ダウンフォースを生むデュフューザーなど攻めたデザインとしました。
駆動方式は、これまで噂されていたミッドシップレイアウトではなく、S2000の原点である「FR」の可能性が高いことも判明、ボディサイズは4450mm程度とレポートされています。
注目のパワートレインは、シビック タイプRに搭載される2リットル直列4気筒i-VTECターボエンジンをアップデートし、最高出力は330psが想定されます。
期待されるコンセプトモデルの車名は、商標登録されたと見られる「ZSX」とも噂されていますが、市販型の車名は現段階で不明です。
いずれにしても、10月の東京モーターショーではホンダの新たな2ドアオープンのアンヴェールを期待したいです。
(APOLLO)