【東京オートサロン】各ジャンルの最優秀賞が決定!カスタムカーコンテスト2011詳細速報!!〈前編〉

会期中の3日間に24万人ものギャラリーを集め、例年以上の盛り上がりをみせた東京オートサロン2011。そして総数640台を数えたエントリー車両をカスタムジャンル別に部門化し、来場者の人気投票をもとに最優秀賞1台、優秀賞2台を選出するのが恒例のカスタムカーコンテストだ。根っからのクルマ好きユーザーの声を抽出した結果だけに、カスタム界における旬なトレンドが垣間見られる要注目のコンテストなのであります。

 

ちなみにジャンル分けされるのは、コンセプトカー、チューニングカー、セダン、ミニバン・ワゴン、SUV、Kカー/コンパクトカー、インポートカー、ECOカーの計8部門。この詳細速報前編ではコンセプトカーからミニバン・ワゴン部門までを総ざらいしちゃいますよ!

 

そしてクリッカー読者のみなさん! 前編&後編で紹介する8台の最優秀賞車の中から1台のみ選ばれるのが、東京カスタムカーコンテストの頂点に君臨するグランプリカー。この栄えある1台を選出するのは…そう、あなたの清き一票!! 是非、オートサロン公式ホームページからお気に入りの1台を投票してくださいね!

 

投票フォームはコチラ≫http://www.e-autosalon.net/contest/poll/index.php

 

 

《コンセプトカー部門》

最優秀賞 VeilSide4509GTR by ヴェイルサイド


オートサロンに帰ってきたヴェイルサイドが、さすがの貫禄でコンセプトカー部門における最優秀賞を獲得。「4509GTR」と命名された極上のプレミアムスポーツは、あらゆるデザインエッセンスを巧みに昇華させたコンプリートマシン。300Cばりの巨大グリルで存在感をアピールし、GT-R顔負けのボディラインでスポーティに魅せている。ちなみにこれ、ベース車両は80スープラだそうな!いやはや卓越したセンスに脱帽ですっ(>_<)

 

優秀賞 AQUALO AZZURRO by DUCKS-GARDEN


構想から10年もの歳月を経て、ダックスガーデンがNSXをベースにした理想のスペシャリティスポーツ「SQUALO AZZURRO」を具現。そのフォルムは肉厚なフロントセクションとミッドシップらしい躍動感を併せ持つもの。アルミ製モノコックボディを切断し、オリジナルの高精度FRPボディで生まれ変わらせている。

 

優秀賞 フェアレディZ 240ZG パドルシフト by ロッキーオート


往年の名車S30フェアレディZに現代のRB25DETユニットを搭載し、勢いあまってパドルシフト仕様のセミオートマまでブチ込んだ意欲作。おまけにオートエアコンやパワステなど、今どき機能も完備して“おもてなし”も抜かりなし。とは言え純正Gノーズやオーバーフェンダーが古き良きノスタルジーに浸らせてくれます。

 

 

 

 

《チューニングカー部門》

最優秀賞 藤原R35-GTR 最高速SPEC by PHOENIX’S POWER


フェニックスパワー京都店がオーナーの要望に応えるカタチで一切の妥協を排除して作り上げた究極のR35GT-Rが見参! 充実のチューニングはタービンKITやインタークーラー周辺部をTRUSTで固め、BLITZのSBC-iDやJUN製カスタムEX、HKS製860cc大容量I/J等を投入。仕上げに独自のボディキットを組み込み、ポジション&ブレーキ4灯化等かゆいところに手が届くカスタムを実施。いじれないGT-Rのイメージを払拭している。

 

優秀賞 RE雨宮ハリケーン7 20B


オートサロンの花形、RE雨宮の「ハリケーン7 20B」は純然たるタイムアタック車両として仕立てられたマシン。カラーリングこそジェラードのごとく美味しそうな仕上がりだけど、LevelマンI/Cキット改、POWER-FC、M7JAPAN製E-BC&スーパーパワーフローなどなど、ものすごいパーツがテンコ盛りだった模様です!?

 

優秀賞 Axell  R35GT-R


あのトミーカイラが手がけたR35GT-Rは、前後バンパーからワイドフェンダーまでフルチェンジしてマッシブなイメージを追求。HKSのGT800フルタービンキットで800kwのポテンシャルも得ている。ちなみに内装は本革とアルカンターラを折り合わせたイタリアンレッド仕様。どこまでも大人の色香が漂う1台だったのでした。

 

 

 

 

《セダン部門》

最優秀賞 ARTISレジェンド type3Dペイント


ドアハンドルをスムージング処理して余計な凹凸をなくしたボディに対し、ジャックポット&ダイヤフラッシュ+ゼブラウェーブ&ニューソウルを組み合わせた3Dペイントを投入! 足まわりはエアーサスペンション採用で車高のアップ&ダウン自由自在、ボンネットはチルト化で前方へ大きく迫り出す仕様となっている。ショータイムには全身にスポットライトを浴びながら、ギラギラのボディペイントをアピールしまくっていたのだ。

 

優秀賞 AIMGAIN 純VIP GS350


人気のエアロブランドAIMGAINは、現行モデルのレクサスGSを純粋なVIP仕様に仕立て上げた。人気のヒミツは普遍的なシンプルデザインによる色あせることのない魅力。ちなみに同車のキットは前後バンパーとサイドステップという3点セットに加えフロントフェンダーやルーフスポイラー、マフラーもラインナップされている。

 

優秀賞 CRAZY BOZE SUPER CELSIOR SPF-SPL


写真で見る限りはボンネットがズレてる黒いセルシオだが、実は前席ドアが前方カチ上げ開きのランボドア&後席水平開きのガルウイングだったりとトランスフォーマー顔負けの変態マシン! ツヤ消し黒のボディはSPFなるラッピングフィルムで包んだもので、いつでも元通りのボディカラーを取り戻せる注目アイテムなのです。

 

 

 

 

《ミニバン・ワゴン部門》

最優秀賞 ADMIRATION RICERCATO VELLFIRE


飛ぶ鳥を落とす勢いのヴェルファイアをユーロテイストでまとめ上げたのはアドミレーション。同社がデリバリーする「リチェルカート」ブランドのエアロをまとい、ACC製エアーサスペンションでプレミアムな存在感を強調している。また、オリジナルのビッグスロットルキットやプレミアムサウンドパワーマフラーも採用し、パフォーマンス面でもスポーティ度をアップ。お父さんのワガママを叶えてくれる全部入りの1台なのだ。

 

優秀賞 ELGRAND Rider PREMIUM CONCEPT


フルモデルチェンジを経て人気急上昇中の新型エルグランドだが、これに拍車をかけるべく日産みずからコンセプトモデルを展示。メーカーカスタム仕様のRIDERをベースに専用チューニングコンピューター、エキゾーストシステム、チューンドサスペンション等を投入。”The king of Rider”のコンセプトを見事に具現している。

 

優秀賞 NEWS×ALPINE ヴェルファイア


オーディオメーカーのアルパインと九州のカスタムショップNEW’Sがコラボレートしたヴェルファイア。オーディオ面では車種別専用設計の大型ナビBIG-Xからリアビジョン、究極のHi-FiシステムであるDDLinearを投入。そして優雅なフォルムが特徴的なエクステリアは、ニューズのフルバンパータイプがオゴられているのだ。

(まるよ本舗)