特別仕様車を販売の主力に据えている感のあるフィアット500。3月25日から発売される100台限定の「フィアット500 MareBlu(マーレブル)」が発表されました。
「フィアット500マーレブル」のベース車は、カタログモデルには用意されていない「1.2ラウンジ」。エンジンは、69ps/102Nmの1.2L直列4気筒SOHCで、「デュアロジック」と呼ばれるシングルクラッチトランスミッションのATモード付5速シーケンシャルの組み合わせ。
車名の「マーレブル」はイタリア語で「青い海」を意味するそうで、新色で限定車専用色となる「エピックブルー(ダークブルー)」に最適なネーミングが与えられています。外観では、特別装備される15インチアルミホイールが足元を引き締めています。
内装は、ソファのような座り心地のポルトローナ・フラウ社のブラウンレザーシートをはじめ、ブラウンのシートカラーが目を惹きます。ダークブルーのボディカラーとブラウンの内装が「フィアット500マーレブル」最大の魅力といえそう。
100台限定の「フィアット500マーレブル」の価格は2,386,800円です。
(塚田勝弘)