スズキのハイトワゴン軽乗用車「スペーシア」に、フロントマスクを一新した新グレード「スペーシア カスタムZ」が設定されました。
大型メッキフロントグリル、フロントバンパーなどの専用装備にとどまらず、ボンネットフードの位置を高くするなど、シルエットから存在感を増したという「カスタムZ」。インテリアにおいても、ブラックを基調にチタンシルバーの加飾をプラスするなど、上質なスペーシアの新グレードと位置づけられています。
装備面では、後席右側ワンアクションパワースライドドアやプレミアムUV&IRカットガラス(フロントドア)といった快適装備を充実させた「ユーティリティパッケージ」、前後左右4カ所に設定したカメラで車両周辺の映像を映し出す「全方位モニター付メモリーナビゲーション」、ステレオカメラ方式の衝突被害軽減システム「デュアルカメラブレーキサポート」などがメーカーオプションとして設定されています。
ボディカラーは、新色のブリスクブルーメタリックを含む全7色を設定。ブラック2トーンルーフ仕様も用意されています。なお、アクティブイエロー、アクティブイエロー ブラック2トーンルーフ塗装車は2017年3月の発売予定です。
エンジンはNAとターボ、駆動方式は2WD(FF)と4WDをラインナップ。メーカー希望小売価格は、NAエンジンのカスタムZが1,490,400円(FF)、1,611,360円(4WD)。ターボエンジンのカスタムZターボが1,598,400円(FF)、1,719,360円(4WD)となっています。
(山本晋也)