トヨタ自動車では、今年1月の愛知製鋼の爆発事故や、4月の熊本地震でグループ会社の被災により、約17万台を減産。さらに5月末にもアイシン精機の子会社で爆発事故が発生するなど、減産が続いたため、現在、挽回に向けて生産を増強しています。
そうしたなか、同社の8月の国内生産は前年同月比で12.1%増となる約24万台と、2ヶ月ぶりに前年同月実績を上回りました。
また海外生産についても、北米・中南米・欧州・アジア・オーストラリア・アフリカで需要が増加、同13.5%増となる約49万台と、こちらも2ヶ月ぶりに前年同月実績を上回るとともに、8月として過去最高を記録。
グローバルでは同13.1%増となる約73万台を生産しています。