マフラーは3本出し!新型シビック・タイプRが世界初公開【パリモーターショー16】

2016年のパリモーターショーでサプライズです。

ホンダがイギリスで生産する欧州シビックをベースとしたタイプR(プロトタイプ)の姿を世界初公開したのです。

Flashbay

スペックについては、赤いブレーキキャリパーや20インチタイヤを履いているといった外観からわかることが示されている程度で、まだまだ謎めいた存在ですが、センター出しの3本マフラーを採用するなど、よりアグレッシブなスポーツマシンになっていることが感じられます。

エンジンフードにエアダクトが設けられるなど、いかにもパワフルなエンジンを積んでいることを感じさせるプロトタイプは、市販を前提としている風情。着実にタイプRの開発が進んでいるという強い意思を示す一台です。

(山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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