2016年のパリモーターショーでサプライズです。
ホンダがイギリスで生産する欧州シビックをベースとしたタイプR(プロトタイプ)の姿を世界初公開したのです。
スペックについては、赤いブレーキキャリパーや20インチタイヤを履いているといった外観からわかることが示されている程度で、まだまだ謎めいた存在ですが、センター出しの3本マフラーを採用するなど、よりアグレッシブなスポーツマシンになっていることが感じられます。
エンジンフードにエアダクトが設けられるなど、いかにもパワフルなエンジンを積んでいることを感じさせるプロトタイプは、市販を前提としている風情。着実にタイプRの開発が進んでいるという強い意思を示す一台です。
(山本晋也)
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