ランエボのファイナルモデル、ラスト1台がアメリカのオークションで780万円で落札!

北米三菱モータース(MMNA)が、ランサー エボリューション「ファイナル エディション」をチャリティオークションに出品。9月15日に76,400ドル(約780万円)の高値を付けて落札されたそうです。

Mitsubishi_Lancer_Evolution

米国では昨年10月に「ファイナル エディション」が1,600台限定で発売されており、オークションにかけられた固体は最後の1台(No.1600)でした。

Mitsubishi_Lancer_Evolution

一方、国内では昨年4月10日に「1,000台限定」で同モデルの先行受注がスタート。同年8月20日に429.8万円で発売され、今年の春までに順次納車されています。

国内仕様は、ランサー「GSRエボリューションX」の5MT仕様車をベースに、通常はメーカーオプション設定の「ハイパフォーマンスパッケージ」を標準装備。

RECAROシートやBBS製18インチ鍛造アルミホイール、ブレンボ製ブレーキ、ビルシュタイン製ショックアブソーバー、アイバッハ製コイルスプリングが奢られており、専用の2.0L直4ターボエンジンは313ps(+13ps)、43.7kgm(+0.7kgm)を発生。

軽量化を目的にフードなどに高価なアルミ製パネルを使用、ベースモデル比で約14万円アップに抑えており、まさにバーゲンプライスといえる内容になっていました。

この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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