トヨタ自動車が発表した4月の世界生産台数は、66.9万台(前年同月比6.2%減)。うち国内生産台数は20.1万台(18.8%減)と、2ヶ月ぶりに前年実績を下回りました。
これは熊本地震でグループの部品工場が被災、ドア部品の供給が滞ったことを受け、国内の大部分の車両組立工場を一時停止した影響によるもの。
4月18日に九州工場で生産を停止して以降、愛知県の他工場も19日から段階的に停止、25日から順次生産を再開したものの、地震による減産は約8万台に上った模様。
この影響で輸出も12.7万台(14.5%減)と落ち込んでいます。