アルファロメオのCセグメントモデル「Giulietta(ジュリエッタ)」は、2012年から日本に上陸し、セクシーな内・外装が魅力です。
2016年6月4日から発売される150台限定の「Alfa Romeo Giulietta Divina(ディビーナ)」は、人気グレードの「Sportiva(スポルティーバ)」からパワーシート(前席、運転席メモリー付)、ランバーサポート(前席)、「スポルティーバ」エンブレムを省くことで、ベース車両より約10万円安い359万6400円という価格設定。シートまわりのこうした電動系装備が不要なら狙い目かもしれません。
Cセグメントはメルセデス・ベンツAクラスやフォルクスワーゲン・ゴルフなどが強烈な価格競争力を維持しているだけに、販売の上積みをしていくには特別仕様車や限定車は欠かせないピースなのでしょう。
ボディカラーは人気の高い「アルファ レッド」が100台限定で、「アイス ホワイト」は50台限定。ほかにも専用アルミホイールを用意しています。
なお、エンジンは1.4Lの直列4気筒「マルチエア」インタークーラー付ターボで、トランスミッションは6速デュアルクラッチトランスミッションの「Alfa TCT」で、右ハンドルのみとなっています。
(塚田勝弘)