先日、SNSで見ましたが…
「BMW i3&i8が日本から撤退するらしい」というウワサ。
ちょうど私はGW中に試乗していた「BMW MINIコンバーチブル」から「MINIクラブマン」に乗り換えるため、BMWジャパンに行ったら駐車場に「i8」が!
広報の方に真相を伺ってみました。
すると
「そんな噂が出ているようですが…それは無いです」
とキッパリ。
BMW社はサブブランドとして2013年に次世代可能なモビリティを提供する「BMW i」を立ち上げました。
BMWi3は100%電気で動くEVタイプ&レンジエクステンダー付きの2モデルがあり、2013年からの販売で2万台越え。日本では急速充電器にも対応しています。i8はプラグインハイブリッドで2014年から販売され5400台以上が販売されているとか。約2000万円という価格を考えると、好調といえるのではないでしょうか。
ちなみに2015年は、世界のBMWグループ車販売において日本は7番目の市場でしたが、
日本市場は世界で3番目にi8を多く売った地域。現在は増産の影響もあって、i8の納期は3ヶ月待ち。
東京・虎ノ門に「iブランド」のショールームもまだできたばかり。世界的に考えても販売状況は悪くないし、そんなこんなを考えると撤退は無さそう、ですけどね。
(吉田 由美)