clicccarの5周年をはじめ、2016年は三栄書房のモーター系メディア&イベントの周年が重なるアニバーサリーイヤー「Motor Fan’s YEAR 2016」となりました。そのアニバーサリープログラムとして4月24日富士スピードウェイでMotor Fan’s YEAR 2016の最大のイベント“モーターファンフェスタ”を開催しました。
当日は霧雨の中まだ、夜が明けないうちから入場ゲートにクルマが並びはじめ、ゲートオープンは15分早まり6時45分にオープンしました。時間を追う事に来場者の車が増えて、入場するのに渋滞でできるほどでした。
最大のイベントというだけあって、非常に内容は盛りだくさんで、国産車・輸入車の最新モデル56台を試乗できる新型モデル大試乗会をはじめ、F1やグループC、ル・マン参戦車。そして国内外のスーパーカーとレースクィーンが富士スピードウェイの1.5kmのホームストレートを埋め尽くしたグリッドウォーク。D1GPドリフトエキシビジョンなど大変盛り上がりました。
パドックや駐車場では各メディアが主催した様々なイベントが開催されました。clicccarは公道を普通免許証でヘルメット不要で走行できるX-Kart試乗会を開催。F1速報は革新の足跡と題して、F1解説者の森脇基恭さんを迎えたトークショー。モーターファンイラストレーテッドは「MFIテクノロジーアワード」の表彰式と受賞者の記念講演を開催しました。
そしてGENROQはモータージャーナリストが運転するポルシェ911GTSやロータスエヴォーラ400といったスポーツカーの同乗試乗。そしてギャルパラダイスはレースクィーンと食事ができるアニバーサリーパーティといったように各媒体の個性が目立ったコンテンツを開催しました。
雨と霧による悪コンディションでいくつかのコンテンツは中止になりましたが、午後からは天気も良くなり、ステージではトークショーやライブが開催されヒートアップのままエンディングのパレードランを迎えました。350台以上が走行したパレードランはクルマとオートバイが混走するという珍しいパレードランとなり、最大のイベントは最高の盛り上がりのまま幕を閉じました。
(萩原文博)