国内人気ナンバーワンSUVのホンダ・ヴェゼルがマイナーチェンジ

SUVとクーペのクロスオーバーとして、ホンダが生み出したグローバルモデル「ヴェゼル(海外名:HR-V)」がマイナーチェンジを実施です。

ポイントは2つ。専用エクステリアや18インチタイヤなどを標準装備したスポーティグレード「RS」の追加と、ミリ波レーダーと単眼カメラを使うホンダ独自の先進安全技術「ホンダセンシング」の全車設定になります。

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1.5リッターガソリンエンジン車と1.5リッターハイブリッド車のいずれにも用意される「RS」は、ボディの振動を穏やかに減衰させる『パフォーマンスダンパー』を標準装備。

外観では、RS専用フロントグリル、クリスタルブラック塗装を施したボディーロアガーニッシュ・ドアミラー、RS専用18インチアルミホイールが特徴となります。また、インテリアも専用スウェードとなっています。

その『パフォーマンスダンパー』は、上級グレードのハイブリッドZにも装備されます。フロントに本革シートを装備するハイブリッドZでは、ボディを制振する効果を乗り心地向上に利用しているといいます。マイナーチェンジにより4WDも設定されました。

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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