SUVとクーペのクロスオーバーとして、ホンダが生み出したグローバルモデル「ヴェゼル(海外名:HR-V)」がマイナーチェンジを実施です。
ポイントは2つ。専用エクステリアや18インチタイヤなどを標準装備したスポーティグレード「RS」の追加と、ミリ波レーダーと単眼カメラを使うホンダ独自の先進安全技術「ホンダセンシング」の全車設定になります。
1.5リッターガソリンエンジン車と1.5リッターハイブリッド車のいずれにも用意される「RS」は、ボディの振動を穏やかに減衰させる『パフォーマンスダンパー』を標準装備。
外観では、RS専用フロントグリル、クリスタルブラック塗装を施したボディーロアガーニッシュ・ドアミラー、RS専用18インチアルミホイールが特徴となります。また、インテリアも専用スウェードとなっています。
その『パフォーマンスダンパー』は、上級グレードのハイブリッドZにも装備されます。フロントに本革シートを装備するハイブリッドZでは、ボディを制振する効果を乗り心地向上に利用しているといいます。マイナーチェンジにより4WDも設定されました。