2016年のベルリン国際映画祭で衝撃的な光景です。
スター俳優、ダニエル・ブリュールを乗せてレッドカーペットを進むアウディ。そのドライバーズシートには誰も乗っていなかったのです。
しずしずと、まさにセレブを乗せた運転手らしい走りを披露したというアウディA8L・W12。ドライバーをサポートする自動運転ではなく、ドライバーを不要とする無人走行に注力しているアウディらしいデモンストレーションです。
それにしても、まさに映画のワンシーンといえる、近未来的な無人走行車の登場。遠からず、ショーファー(運転手)という職業は無くなってしまうのでしょうか。
(山本晋也)