BMWが4月1日より同社のコンパクトEV「i3(アイスリー)」のオンライン販売をスタートさせました。通販大手Amazonとのコラボにより、Web上での購入を可能にしたもので、新車販売は日本初の試み。
販売には60回ローンと5年リースの2方式を採用しており、ローンで購入する場合は頭金99万円、リースの場合は2ヶ月分のリース料を前払いする必要があります。
今回オンライン販売される「i3」は昨年4月に日本市場に導入されたモデルで、車体フレームに軽量・高強度のカーボンファイバーを採用、走りの楽しさと環境性能の両立を目指した一台。
急速充電器により約30分で80%の充電が可能(200V普通充電の場合7〜8時間)、満充電での航続距離は229km(JC08モード)となっています。
また小型エンジンを搭載したレンジ・エクステンダー装備車の場合は航続距離を最大300kmまで伸ばすことが可能。
「i3」の店頭価格はベースグレードが499万円(税込み)、レンジエクステンダー装備車が546万円(税込み)の設定となっていますが、Amazonでもこの価格は同一。
通販モデルにはコネクティッド・ドライブ・プレミアム、純正19インチアロイ・ホイール、LEDヘッドランプ、サンプロテクションガラスなどのMOP(工場装着オプション)があらかじめ装着されており、車両合計価格は527万円(レンジエクステンダー装備車:579万円)の設定。
ベースグレードで約40万円、レンジ・エクステンダー装備車では約75万円のクリーンエネルギー自動車補助金が受けられると共にエコカー減税が適用されます。