春。恋も芽生える季節がやってまいりました。ぽかぽか陽気を味方にして、すてきな女子をドライブデートに誘いだしてみませんか。
■“デート”感は極力隠す
デートの誘いをOKする、となると女子のハードルも上がります。2人の関係を一歩進めてしまうことに対する尻込みや「ちょっと嬉しいけど、そんなに簡単にデートする女じゃないの」という気持ち。複雑怪奇なオンナゴコロに真っ正面から立ち向かうのは得策ではありません。
対策は「デート以外の名目で誘う」こと。
「公園にピザの出店がくるから、軽くお花見しない?」「あのイベント○○日までだから行っときたいんだよね。」「最高のボンゴレビアンコが食べたいから潮干狩りに行くんだ。でも1人じゃ穫れる量が少なくて……」
等々、デートってわけじゃなく用事があるから出かけたいんだ、ということを強調して下さい。
彼女にとって「友達の頼みを聞いてあげただけなの。軽い女じゃないの。」という言い訳が立つ状態が望ましいです。
■彼女の興味あるジャンルを探る
気になる女子の趣味を知っている場合は、そのジャンルに添った誘い方もおすすめです。
「男性アイドルグループのイベントチケットを“偶然”もらっちゃって。もし好きだったら一緒にいかない?」「バードウォッチングをはじめたいんだけど、身近に詳しい人がいなくて。もし良ければ教えてくれないかな?」等々、“趣味の世界の後輩”としての立ち位置におさまる道を模索しましょう。「いろいろ教えてくれたお礼にご飯おごるよ!」とのコンボも使えます。
上手くすれば、彼女と同時に新しい趣味をも獲得できるかも。
■日程は複数
「その日は用事があって…」。デートの断り文句の王道ですが、ときには本当に用事があることだって、ごくまれにかもしれないですが、一応あります。まだお互いをよく知らない間柄ですと、誘いを断ってしまった/断られてしまった、ということから何となく気まずくなってしまうことも。
お誘いを入れる際は、2週間くらいの期間のうちに複数の候補日をあげると紳士的です。
■先に用事を言う!
誘い方の礼儀としては、日程をおさえる前に内容を言うのを徹底して下さい。「何日空いてる?」だけを先に連絡してくる男性もいますが、何があるかわからない状態では女子は警戒してしまいます。既につきあっているカップルならサプライズもいいですが、そう親しくない相手からはとても失礼な人だと感じられてしまう場合も。
「○○に行きたいんだけと、××日か××日は忙しい?」と順序だてて誘いましょう。
■ちょっと前から伏線を張っておく
予想もつかない相手から、いきなり思い詰めたように誘われると「うわっ、嫌いってわけじゃないけど何か重いかも……」と、引いてしまう女子もいます。デートに誘うちょっと前から、普段の会話の中で「そういえば、あそこ行ってみたいんだよね。今度付き合ってよ!」などと、社交辞令的な声かけをしておきましょう。女子も、そういった“今度〇〇しようトーク”には、「そうだね〜」などと気軽に相づちが打てます。
そして、いざデートの誘いのときも「この前言ってた○○って、××日が最終日だから、いつ行く?」と誘いやすく、また女子も一度OKを出した手前、たいへん断りづらくなります。
いろいろ書き連ねましたが、上記のような女子に都合のよい形で誘う方法はいろいろあります。
ただ、ご自身がとんでもないイケメンだったり、すごいラテン気質だったりする場合は、そんなことは気にせずに「可愛いね。デートしよう」で十分です。そうでもない男性諸氏は頑張って、女子にも自分にとって気持ちのいい誘い方を工夫して下さいね!
(くぼきひろこ)