価格1000万円・7人乗りのクリーンディーゼルSUVがメルセデスから登場

メルセデス・ベンツの3列シートSUV「GL」クラスに、3.0リッターV6クリーンディーゼルを搭載した新グレード「 GL 350 BlueTEC 4MATIC」の登場です。

高圧コモンレールシステムで、ピエゾインジェクターを用いたダイレクトインジェクションと、日本で販売されている国産乗用クリーンディーゼルには見られないAdBlue(尿素水溶液)を使ったNOx削減システムが高出力と環境性能を両立するということです。

Archivnummer: SSPIP31113

2013年のフルモデルチェンジ以来、GLクラスには用意されていなかった右ハンドルを設定したほか、ミリ波レーダーなどを使う先進安全支援システムを装備しています。

メーカー希望小売価格は、1000万円。エコカー減税の免税対象になっている上、自動車グリーン税制優遇措置により、翌年度の自動車税75%減税の対象ともなっています。

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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