これがSNSの力か!
東日本大震災の際も、安否確認やさまざまな情報の伝達、拡散にTwitterが活躍したといいます。あの当時はまだ日本ではFacebookやLINEがあまり普及していなかったから、Twitterがメインだったんですよね。そのころから、SNS(ソーシャルネットワークサービス)が持つ力が世の中に強く認識されたような気がします。
そして、Facebookが「災害時情報センター」という新機能を創業者であるマーク・ザッカーバーグ氏が来日中の日本から発表しました。災害時に被災地にいる(と思われる)ひとの安否確認をメインとしたサービスです。
具体的に説明すると、災害の影響を受けた地域にいると思われる利用者にFacebookから安否を確認する通知が届きます。プロフィールに入力した都市や、インターネットを利用している都市から判断されるようです。
無事でいる場合は、「自分の無事を報告」というボタンをタップするとFacebook上の友達に安否が報告されます。じっさいには影響を受けた地域にいなかった場合は、「影響を受けた地域にはいません」というボタンを選んで通知することができます。また無事だとわかっているFacebook上の友達がいる場合は、そのひとの無事も報告できるそうです。
また、自分ではなくFacebook上の友達が影響を受けた地域にいる場合、その友達が自身の無事を報すると、その通知を受け取ることができます。
普段使っていない伝言サービスなどで緊急時に連絡をしようと思っても、なかなかうまく使えないもの。ふだんから使っているサービスやアプリで安否確認ができれば安心ですね。
詳しい情報は、下のリンクからどうぞ。
◆Facebookニュースルーム -災害時情報センターのご案内-
http://ja.newsroom.fb.com/news/2014/10/safetycheck/
(まめ蔵)