クルマが楽しいものだということを体験できるイベント「みんなのモーターショー」が袖ヶ浦フォレストレースウェイにて開催されました。
このイベントは同乗走行が多いのですが、唯一自分でハンドルを握れたのがトヨタ・アクアを利用した「GRAVITY CONTROL」。クルマの加速度とハンドルの回転角で運転に点数を付けることが出来るというもの。本来であれば腕に心拍数を計るそうですが今回は簡易版といった感じでしょうか。モニターはスマホを利用して表示。
点数は速ければいいというものではなくどれだけスムーズに操作できるかがキモとなっています。
カーブを曲がりながらのブレーキ操作とスラロームを体験してみましたが、インストラクターがスラロームは1000点くらいがいいと聞きましたが全然届きません…。
この「GRAVITY CONTROL」はスタートを押すとカウントダウンから始まり走行に合わせて音楽が変わるなど普段の運転からでも楽しめるシステムでした。点数が出ることによってゲーム感覚でドライビングが上手くなりますね。
また有名ドライバーの横で同乗走行ができます。松葉杖でも運転していた山野哲也さんなどなど。筆者は山本尚貴さんの運転するCR-Zに同乗させてもらいました。CR-Zってこんなに速いんだ…と楽しませてもらいました。
コンパクトカーからスーパーカーまで、車種を選ぶことは出来ませんがプロドライバーの同乗走行は非日常を体験でき興奮しまくり!
同乗走行の横ではバスを使用しサーキットサファリも行なわれていました。後にステージでピストン西沢さんがバスに向かってドリフトしたとのエピソードを披露。その時にバスに乗っていたらと後悔(笑)。バスは見るだけではなく自動車ジャーナリストが解説もしてくれる特典付き。
サーキットのコースだけではなく外周路を利用し話題の電気自動車BMWi3を体験。インストラクターのまるも亜希子さんの解説付きでi3の加速感を体験できました。電気自動車は楽しい乗り物と感じさせてくれるいい機会になりさらに興味が湧きました。
メルセデス・ベンツは2台を使用し追従体験と安全装備を体験できました。
アクティブブラインドスポットアシストは死角内を走行する他車がいる場合にドアミラー内の警告灯が赤くなりさらにウィンカーを出すと点滅して警告してくれるという装備です。思わずぶつかりそうになりぞっとした経験は誰でもあると思いますが、これなら事故はぐっと減りそうです。 (写真をクリックすると拡大されドアミラーの警告灯を見ることができます。)
みんなのモーターショーは毎回豪華ゲストが登場するのでも話題ですが今回はダンス☆マンが登場。会場の雰囲気は最高潮に!
会場には神出鬼没で正義の見方(?)のザ・ビートルマンが登場 !記念撮影してくれたりじゃんけん大会などもやっていましたがどうやら全く喋らないキャラのようです。キャラが固まっていないからとの噂も(笑)
じゃんけん大会では豪華おみやげをゲットしようと熱気で溢れていました。
今回ステージの電気はアウトランダーPHEVからの電源供給でした。災害時の電源としても頼もしい存在となりそうです。
その他、会場ではケータリングカーがあったり、材料持ち込みのBBQが出来たりと家族で来ても楽しめるイベントとなっていました。
次回みんモーはツインリンクもてぎで8月9日土曜日に開催。朝9時から夕方4時までもてぎの安全な南コースを自分のクルマで走れます。2つの走行コースがあるのでファミリーでフル乗車の参加も可能。詳しくはみんなのモーターショーのフェイスブックページにて。
【みんなのモーターショー特集】
スーパーカーの助手席で一流ドライバーのドリフト体験
https://clicccar.com/2013/11/03/234642/
(sin)