「痛車って、ステッカー貼れば完成なんでしょ?」
そう思っているそこのあなた!それは大きな間違いです。痛車は派手な外装だけ見てはいけません。内装にもコダワリがあるのです。カーオーディオは、痛車に於いてもメジャーな文化です。まるで純正かの如く作りこまれたその内装は、見る者を魅了します。
しかしよく見てください。各所にキャラクターが配置され、なんとオーディオまで”痛”くなっていました。
ところで、痛車のオーディオから流れてくる曲って、どんな曲なんでしょう?取材中には、至る所でアニメソングやゲームソングはもちろん、演歌や洋楽まで幅広くまで響き渡っていました。アニメソングだけじゃなかったのがオドロキですね!!
そして「スナック初音」という看板が置かれた、まるで居酒屋のような独特の雰囲気を漂わせている車もありました。
セガの音楽ゲーム「初音ミク-Project DIVA-」をプレイし、周囲に存在をアピールしている人もいたり、覗き込まないと中がどうなっているのかわからないクルマがあったり・・・?
“痛車”とひとくちに言っても楽しみ方はそれぞれのようです。
P.N.藤野 崇