こちらでもご紹介しましたが、警視庁とJAFの調査によると、幼児用チャイルドシートの使用率は62.1%で、その中でも正しく装着されているのはわずか33.6%と、正しい装着ができていない場合が多いというデータが発表されています。
かけがえのない子どもの命を守るチャイルドシートが宝の持ち腐れになっている可能性があるわけですが、チャイルドシートの装着は意外と難しかったり、体重をかけたりするなど力がいる場合もあります。
タカタから発売された「takata04-neo SF」は、チャイルドシート背面にあるシャフト部分にシートベルトを通し、本体側面についたハンドルを回すだけで、約100kgの荷重がかかり簡単、確実に取り付けできる機構を採用しているのが特徴。
バックルが自立するため、タングを差し込む時も片手で簡単に装着でき、取り付けが完了するとハンドルからカチカチ音がなり、完全に固定されたことも確認可能です。
また、本体側面に特殊な衝撃吸収材を埋め込み、危険な側面衝突から乳幼児を守る「サイドプロテクションシステム」を採用しています。
カラーはネイビーとブラウンで、価格は4万円(税別)です。
■ISO-FIXで確実に装着可能なチャイルドシート「ネルームISOFIXエッグショックND」
https://clicccar.com/2014/06/22/259476/
(塚田勝弘)