スポーツ性能と乗り心地のバランスで、圧倒的な洗練ぶりを見せつける新型レンジローバー・スポーツは、個人的には同クラスのSUVの中でも群を抜く完成度だと思っています。
そのレンジローバー・スポーツに、「ステルスパック」という新たなオプションパッケージが追加されました。デビューの場は、6月26日〜29日まで開催されている「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」です。
「ステルスパック」は、エクステリアデザインをさらに向上させるための装備で、サテンブラックのフロントグリルとグリルサラウンド、フォグランプ・べゼル、ボンネットとフェンダーまわりのベント、アッパーミラーのキャップ、テールゲート・フィニッシャーが用意されます。
また、非反射ヘッドライトとテールランプの表面には「ステルス・フィニッシュ」が施され、アルミホールは21インチ9本スポークまたは、22インチ5本スポークのいずれかから選択可能。スポークはどちらもサテンブラック・ フィニッシュで、グロスブラックのナット付ホイールが独自性をより際立たせています。
なお、「テレイン・レスポンス2」が改良されていて、地形に合わせて車両のセッティングを自動的に最適化する一方で、エアサスペンションも改良され、2種類の車高を自動的に選択できるようになっています。
(塚田勝弘)