クラリオン トラック・バス向けバックカメラを発売

乗用車よりもアイポイントは高くなりますが、そのぶん車両周辺下側の死角が格段に大きくなるトラック、バス。後方視界の確保も欠かせず、工事現場やバスの駐車場などでは後退時の誘導が欠かせません。

CJ-7600-51後方も含めた車両周辺の死角には、同時に発売された「SurroundEye」で対応しながら、バックカメラのみでも欲しいというニーズに応えるべく、「SurroundEye」システムよりも安価なCVバックカメラをクラリオンがリリースしました。

CC6600-01CVカメラは、ボディに過酷な環境下でも耐えられる高品質アルミダイキャスト素材を採用。中継ケーブルコネクターも小型化し、性能を向上しながらも従来機種よりも約40%以上の軽量化を達成しています。

CC6500-001 CC6500-000また、低歪、低ゴーストの最新設計レンズの採用によりメリハリのあるリアルな画像を実現。本体を円柱形状にすることで角度を変えた際の取り付けスペースの縮小化も実現。

5万円(税別)となるシャッター付の「CC6500A」には、シャッターの形状を本体の曲面に合わせてスペースの縮小化を図っています。なお、シャッターなしの「CC6600A」は4万円(税別)です。

CJ-7600-JP-017型ワイドLCD画面モニターは、4万1000円(税別)で、前面にボタンを配置することでハイマウント取付、ダッシュボード取付の両方に対応。外形サイズを極力抑えることで運転視界を妨げない工夫も凝らされています。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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