アウディ『R8 LMX』画像ギャラリー ─ 世界初のレーザーハイビーム搭載車

アルミニウムボディに5.2LのV10エンジンを搭載し、570ps/540Nmのハイスペック、0-100km/hを3.4秒で加速し、最高速は320km/h。しかもそれを7速Sトロニックとクワトロフルタイム4WDが路面に伝え……スポーツカーとして十分な数値やキーワードが並びます。 

Audi R8 LMXアウディR8に加わったレーザーハイビームは、先進性こそが真骨頂であるアウディの最上級スポーツカーにふさわしいピースといえるでしょう。

Audi R8 LMXヘッドライトについている1つのレーザーモジュールがオールLEDヘッドライトのじつに2倍の範囲で光を照射するのが自慢。

Audi R8 LMXAudi R8 LMXAudi R8 LMX

レーザーハイビームは、今年の6月に開催されるルマン24時間レースで「New Audi R18 e-tron quattro」に初めて採用されます。

AUDI AGの開発研究担当取締役であるProf. Dr. ウルリッヒ ハッケンベルクは、「アウディは、最も重要な24時間レースを長年席捲してきました。優れたTDIドライブ技術に加え、ライティングで最大の照射範囲を得ることはドライバーにとって大きなアドバンテージになり、特に夜間のドライブにおいて私たちの成功に重要な要素となります」と語っていますが、レースを走る実験場としている好例といえるでしょう。

Audi R8 LMX

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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