ヴィッツのマイナーチェンジに合わせて、スポーティグレードで、MTがラインナップする1.5リッターのRSグレードをベースとしたスポーツコンバージョンモデル「ヴィッツRS“G’s”」もマイナーチェンジを受けています。
スポーツコンバージョンの“G’s”シリーズは、GAZOO Racingのテストドライバーがトータルチューニングを施したコンプリートカーといえるもので、生産ラインで架装することで、リーズナブルな価格を目指したものです。
マイナーチェンジでは、引き続き採用されたスポット溶接増しに加え、センタートンネルブレース(補強材)の改良、リヤフロアへのブレース追加を行なうことで、ボディ剛性を高めているといいます。さらに、専用チューニングを施した前後サスペンションと電動パワーステアリングを採用しているということです。
エクステリアでは、ヘッドランプやグリルの加飾を変更。17インチ・アルミホイールのディスク面も立体的になっています。
インテリアはインストルメントパネルやシフトレバーベゼルをツヤのあるカーボンパターン加飾とし、ホールド性能の向上を目指して“G’s”専用シートの形状およびシート表皮を変更しています。
トランスミッションは5MTとCVT。それぞれメーカー希望小売価格は同一で、RS“G’s”が2,044,145円、アイドリングストップ機構のついたRS“G’s”スマートパッケージが2,147,237円となっています。
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(山本晋也)