メルセデス・ベンツは合計6000ps超でオートサロンデビュー【東京オートサロン2014】

初出展を果たしたメルセデス・ベンツ。AMGを中心にメルセデス・ベンツ/スマートの3ブランドで17台を一挙に披露しました。プレスブリーフィングでは、量産4気筒では世界で最もパワフルな「A45 AMG 4MATIC」の限定車を初披露。

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2.0Lターボの同エンジンは1Lあたり180psを誇り、「A45 AMG 4MATIC」は昨年7月の発売からすでに日本で1000台以上の受注を獲得していて、これは世界一の台数とか。

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三菱ふそうの大型トラックであるスーパーグレート・ブラックダイヤモンドエディションをひな壇に登場した30台限定の「A45 AMG 4MATIC PETRONAS Green Edition」は、メルセデスAMG社のカスタムオーダープログラム「AMGパフォーマンススタジオ」によるもので、ほかにも「C63 AMG Coupe Performance Studio Special」、「C63 AMG S 4MATIC Shooting Brake Performance Studio Special」などを参考出品しています。

初登場でありながらいきなり17台、合計で6200ps超のモンスターを用意したメルセデス。

2013年は14年ぶりに前年比28.2%アップの5万3720台の過去最高を記録し、プレミアムブランドNo.1の座を獲得した絶好調のメルセデス・ベンツだけに、AMGも日本での知名度さらにアップさせようと自動車メーカー系ブースの中でもかなり力が入っています。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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