スカイツリーの52%急勾配をフォレスターはホントに登った!?【FORESTERLIVE】

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12月といえばクリスマス。クリスマスといえばイルミネーション。
というわけでみなさん、イルミネーションスポットには出かけましたか?楽しんでいますか?

東京スカイツリーの下にある東京スカイツリータウンも、そんなイルミネーションスポットのひとつ。以前にもお伝えしたとおり現在、東京スカイツリータウンにはフォレスターライブのキャラバンカーが展示されています(12月25日つまりクリスマスまで)。もちろんレプリカじゃありません。正真正銘の、1年間かけて世界5大陸10万キロを走りぬいた実車そのもの。世界でもっとも多くの公道を走ったであろうフォレスターを、実際に自分の目でチェックできるんです。
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そして、ここで体験できるのは実車観察だけではありません。
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なんと、実際にクルマ(キャラバンカーとは別車両のフォレスター)に乗り込んで急傾斜を体験できるアトラクションが用意されているのです。

この急傾斜は一体なんなのか?
実はこれ、オーストリアでのキャラバンにおいて実証した、ヒルクライムにおける最大斜度と同じ傾斜。斜度52%、つまり前に100m進むと垂直方向では52m上に昇るという傾斜なのです(角度では27.5度)。

その坂を上る実証映像がこちら。
 

ボクも実際にフォレスターに乗り込んでこの斜度を体験してみたのですが……驚きました。えっ!! ですよ、2013年風に言うと、じぇじぇじぇ!!ですよ。
こんなに急傾斜だったんですね。どのくらい急坂かっていうと、登っているときは空しか見えないんじゃないかな、っていうくらい。運転するのは怖いだろ!っていうレベルです。

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ところで、ちょっとした疑問。
この体験アトラクションの施設を作りにあたり、フォレスターをどうやって坂の上に持ち上げたの??

クレーンで吊って載せた???
ロープで上から引っ張った??

いえいえ、そうじゃありません。

なんとなんと、フォレスターに実際にこの坂を登らせ、自力で坂の上まで上がったんだそうです。
路面(といっていいのかわからないけどタイヤと接する部分)は鉄で、決してグリップがいいとはいえないっていうのに。
この展示をするにあたってフォレスターがここを登ったという事実が、フォレスターの実力を物語ってますよね。

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ところでスカイツリータウンでは、キャラバンカーの展示や急傾斜体感アトラクションだけではなく、タウン内をフォレスターライブがジャック中。あちこちにフォレスターライブの広告が掲げてあります。

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そして、ポスターには「広告プラス」という仕掛けも。専用アプリをダウンロードしたスマホをポスターにかざすと、映像が見られるんです。どんな映像かというと……それは行って実際に見てのお楽しみ。

FORESTERLIVE  http://foresterlive.com

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 (工藤貴宏)

この記事の著者

工藤貴宏 近影

工藤貴宏

1976年長野県生まれ。自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターとして独立。新車紹介、使い勝手やバイヤーズガイドを中心に雑誌やWEBに執筆している。現在の愛車はルノー・ルーテシアR.S.トロフィーとディーゼルエンジンのマツダCX-5。
AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
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