ソニー損害保険が10月10日〜15日の6日間、18〜59歳の男女に対して「全国カーライフ実態調査」を行い、1000人から回答を得たそうです。気になるアンケートの回答はなかなか興味深く、総括として下記のとおり。
1:1か月あたりの走行距離 300km未満が半数以上
2:1か月あたりの維持費 平均1万6000円
3:理想の燃費は24.8km/L、実際の燃費は13.0km/L
4:クルマの燃費性能は向上するも「ガソリン代・燃費代」の負担感は年々上昇
1は、予想通りではないでしょうか。遠距離通勤や毎月必ずロングドライブをしないとこれくらいに収まる人が多いと思われます。
2は、安いのか高いのか微妙ですが、走らなければガソリン代も掛からないので。
3の理想の燃費は、なかなか贅沢ですね。実燃費で24.8km/L走るクルマとなると一部のハイブリッドなどに限られそうです。
4もよく分かります。ガソリン代はほとんど税金を払っているようなものですから。
タイトルの10〜20代の女性のマイカーでは、6割半が軽自動車だそう。クルマが1人1台の地域では昔から若い女性の定番といえば軽ですから当然かもしれません。また、年齢、男女を問わずハイブリッドは3年間で3.5ポイント上昇しているそうです。
ほかにも「消費税増税前にクルマの買い替え」を4人に1人が検討していて、「ガソリン価格の高騰で3割がエコカーへの乗り換え」、「付けたい運転支援システムは衝突防止装置で突出」しているそうです。
(塚田勝弘)