マセラティが「グルリアスコ」の新工場で10,000台生産を達成

約9か月で1万台。ヒットモデルなら軽く1か月で売れてしまう台数ですが、そこはイタリアのマセラティですから事情が違います。トリノ市グルリアスコの新工場「アッヴォカート・ジョヴァンニ・アニェッリ」で11月12日、当初の目標であった10,000万台の生産をクリア。

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総面積10万3000平方メートル、1500名の従業員が働く、この新工場のネーミングですが、聞いたことがある方もいらっしゃると思います。そう、フィアットの元名誉会長。

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今年1月30日に開設された同工場は、「クアトロポルテ」と「ギブリ」のラグジュアリーセダンを生産し、その他のモデルはモデナの工場で引き続き生産されています。

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新工場は二交代制で、現在2モデル合計で1日140台という高い稼働率を誇っており、「クアトロポルテ」は8200台、7月下旬から開始した「ギブリ」は1800台以上の生産台数になっています。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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