UDトラックスが新興国向け超大型トラック「クエスター」を日本初公開【東京モーターショー2013】

世界64カ国にネットワークをもつボルボ商用車部門の一翼を担うUDトラックス。日本発のモノ作りとボルボ商用部門の強みを活かした大型トラックをリリースしていますが、プレスブリーフィングでは、サッカーで鍛えたという社内ランナーが登場し、UDトラックスの過去から現在、未来が映し出されたスクリーンの前で走るパフォーマンスも。

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展示ブースでは、10%以上の燃費改善を目指す実験車両「クオン・フューエル・デモンストレーター」をお披露目。エンジンを11Lから8Lにダウンサイジングすることで燃費を改善し、GPSや地図データを活用し、坂道やカーブで車速を制御する「アドバンスド・ドライバー・アシスタント・システム」を採用し、エアロダイナミクスを高めたフォルムなどとともに、トラックの燃費向上の新たな試みとして注目を集めています。

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そのほか、新興国向けの大型トラック「クエスター」を日本で初公開。鉱山開発や建設現場などでの使用を想定したモデルで、エンジンは390ps/1800Nmで直列6気筒の11Lで、9速マニュアルトランスミッションを搭載。

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日本を含む先進国向けとしては、フラッグシップの「クオン」があり、ブースでは12速電子制御式トランスミッションで2ペダル式の「エスコット-5(ファイブ)」のカットモデルのほか、410ps/1814Nmを発揮する直列6気筒インタークーラーターボの「GH11」型エンジンのバーチャルツアーなどを体感できる展示も用意されています。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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