SRXクロスオーバーと同時に、今年3月に日本に上陸したばかりのキャデラックATSも一部改良を行い、すでに9月1日から発売されています。
SRXクロスオーバーと同様、「インテリビーム」の搭載がトピックスで、前方にいる車両のヘッドランプもしくはテールランプを感知すると、ハイブームをロービームに自動的に切り替える機能。全車に標準装備されます。
さらに、フロント・アクセサリーランプの標準化や室内ミラーをフレームレスタイプに変更。
グレードラインナップは、17インチアルミホイールやHID、「インテリビーム」、「フォワード・コリジョンアラート(前方衝突事前警告機能)」などを備えた456万円の「キャデラックATSラグジュアリー」と、18インチ鍛造アルミホイール、スポーツステアリングホイール、スポーツアルミホイール、マグネシウム製パドルシフトスイッチ、「MRC連動機能付ドライバーモード・コントロール」、LSDなどが標準で、486万円の「キャデラックATSパフォーマンス」。
鋭利さを感じさせるボディラインと、ニュルブルクリンクで鍛えられた走りが魅力のキャデラックATS。安全装備などの充実でメルセデス、BMW、アウディなどのライバルに対抗する構えです。
(塚田勝弘)