井元貴幸 
ゴールデンウィークに突入し、行楽各地や帰省にクルマを使われる方も多いことと思います。そんななかお子様連れでクルマでお出かけをする方もいらっしゃると思いますが、大人だけでなく子供だって快適にドライブを楽しみたいはず。
今回は子供も喜ぶちびっこに優しい車内空間の作り方5つをご紹介します。
■車内は楽しいというイメージを植え付ける
クルマでの移動の場合、すべてのちびっこ達がクルマ好きというわけではありません。なかにはクルマ酔いや渋滞中にトイレを我慢しなくてはいけないといったマイナスイメージからクルマ嫌いのちびっこ達もいます。
やはり大切なのはクルマでのドライブは楽しい！と思わせる環境を作ること。
ただでさえチャイルドシートで体の自由が利かなくなる車内ですから、土足禁止を強制したり、飲食を禁止したりするのは避けましょう。
■余裕のあるドライブプランを立てましょう！
ゴールデンウィークの渋滞はつきもの。拘束時間が長かったり、トイレを我慢させられたりするのは子供にとっても苦痛以外の何物でもありません。渋滞につかまる事を前提に余裕のあるドライブプランを立てましょう！行楽地からの帰り道、直接家に帰るのではなく、立ち寄り湯のある温泉などに寄って、ゆっくり帰るのもいいでしょう。行楽地での疲れを癒し、ゆっくり休憩や仮眠をとることでドライバーのパパやママにも嬉しいプランといえます。
■サービスエリアや道の駅をチェックしよう！
余裕のあるドライブプランを立てるときに是非取り入れてほしいのが高速道路であればサービスエリア、一般道であれば道の駅。地元の美味しいグルメやお土産をじっくり堪能できるスポットなので是非活用することをお勧めします。特に高速道路のサービスエリアでは、場所によってキッズコーナーなどが設けられている場所もあり、ちびっこ達の気分転換にもうってつけといえます。
■子供を飽きさせないアイテムや遊びを用意する！
後席用のリヤモニターを設置して子どもの好きなアニメDVDを再生することで、渋滞中も飽きさせることなく移動できます。また最近では車内で携帯ゲーム機などで遊ぶ子供も多いようですが、肝心な時に電池切れとならないように、シガーソケットから電源を取り出せるACインバーターやシガーソケット式の充電器などを用意しておくことをお勧めします。
■車内を清潔に保ちましょう
多少の食べこぼしなどはドライブの雰囲気を悪くしないために大目に見てあげましょう。しかし、そのまま放置するとダニや黴菌の発生の原因となりますので、サービスエリアや道の駅などに立ち寄った際には軽く掃除をしておくとよいでしょう。こまめに清潔にしている車内は子供たちはもちろん、パパやママにも洗車の手間を軽くすることにもつながります。
渋滞の予想されるゴールデンウィークの帰省や行楽地へのドライブをちびっこ達と快適に過ごすために、是非実践してみてはいかがでしょうか？
子供たちが楽しく過ごせる車内環境をつくって楽しい連休をお過ごしください。
（井元 貴幸）
