かねてから報じられていた通り、日産自動車と三菱自動車工業は、合弁企業NMKVによって軽自動車の開発をしていますが、その第一弾となるモデルの外観とネーミング、発売時期が公表されました。
日産は「DAYZ(デイズ)」、「DAYZ(デイズ) ハイウェイスター」というまったく新しい車名で、三菱は「eK(いい軽)」シリーズを踏襲、3代目「eKワゴン」、「eKカスタム」となり、2013年6月に発売する予定とアナウンスされています。
単なるOEMと異なり、開発段階から個性を明確にわけることを意識したということです。それぞれ標準モデルとカスタム系においてもフロントマスクだけでなく、アンテナ位置も異なるなどしっかり差別化されているようです。
日産と三菱の協業による軽自動車の企画は、これで終わりではありません。第二弾としてスーパーハイトワゴンタイプの新型軽自動車が開発中。そちらの発売は2014年初頭を目指しているということです。
(山本晋也)