あるある話!? カーナビに従ったら1時間で行けるところを12時間走った件!!

ベルギーの新聞「ヘット・ニウスブラット」(http://www.nieuwsblad.be/)紙によると、ナビの誤作動により本来1時間弱で到着する目的地ではなく約12時間も走行させられるというトラブルが起こったそうです。

世界的にみてナビの技術が発達している日本では考えられないことですが、今回“被害”にあった67歳のサビーヌ・モローさんによると目的地を入力後、ナビを頼りに友達を迎えにいくため走り出したものの何度か回り道をさせられ、それを自らルート修正したことが間違いに繋がったと話しています。

実際、家から目的地のブリュッセルまでは約60kmだったものの2度の給油を行い、走行中に車両をぶつけながら「ひたすらアクセルを踏みました」と気がつけばベルギーではなくクロアチアの首都ザクレブまで約1300kmも走行していました。
当然、家族は心配し警察に届け、ベルギー全土で捜索を開始する寸前、ザグレブからモローさんから連絡が入ったそうです。

なぜ、そんなに走って間違いだと気がつかないのか…と思ってしましますが、とくに走行中にテンぱってしまうととりあえずアクセルを踏んで走ってしまいがちです。
運転中はつねに冷静であることが必要なのだと考えさせられたトラブルでした。

(クリッカー編集部)