ホンダF1を振り返るサイトがスタート

日本の自動車メーカーが世界を舞台に、モータースポーツで戦っていたのも今は昔、という気分にもなる昨今ですが、やはり四輪モータースポーツにおける日本メーカーの活躍といえばホンダF1は、いの一番に思い浮かぶ存在。

 

そんなホンダF1栄光の歴史を、マシンに特化して振り返るコンテンツが、公式サイト内に登場しました。

その名も『Honda Racing Gallery(ホンダレーシングギャラリー)』。

ツインリンクもてぎのHonda Collection Hallが所蔵するレーシングマシンを中心に、モータースポーツ専門誌「Racing on」と姉妹紙「F1速報」が特別に撮り下ろした高品位な写真で紹介。

ということで、すでに第二期(1983~1992)のマシンからアップロードされている模様。また佐藤琢磨選手が活躍した第三期(2000~2008)のマシンの情報もアップされています。

 

マシンの外観だけでなくコクピットや空力パーツなどの気になる部分にもクローズアップした写真も楽しめるのはマニア心をくすぐるというもの。

 

引き続き、月に1~2台のペースで、月曜日に更新されるということで、もちろんホンダF1の原点といえる第一期(1964~1968)のマシンについてもアップロードされることでしょう。

さらに”その他”というタグが用意されているということは、なんらかのシークレット的マシンの紹介が期待できるところ。表に出てこなかったテストマシンなどを見ることができるのでしょうか。

 

ともかく、モータースポーツファン、ホンダファンともに楽しみな、この新コンテンツ。

月曜日に『Honda Racing Gallery(ホンダレーシングギャラリー)』にアクセスするのが楽しみです。

 

(山本晋也)

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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