富士重工業とスバルテクニカインターナショナルが、2013年の国際ラリー活動計画について発表しています。
WRCにスバル車で参戦するドライバーへの支援として、2011年から行なっている「SUBARUチャレンジアワード」については、今年からスタートするFIA世界ラリー選手権2(WRC2)でも継続するそうです。
アワードの対象となるのはWRC全13戦、シリーズ登録しているドライバーのほかスポット参戦するドライバーも対象で、各イベントでスバル車のグループN(N4)車両として上位 2位までのドライバーを表彰するということです。
昨年までのインターコンチネンタルラリーチャレンジ(IRC)を統合して新しく生まれ変わった、FIA選手権であるヨーロッパラリー選手権(ERC)においては、新井敏弘選手、アンドレアス・アイグナー選手(オーストリア)といったドライバーの支援を予定しています。
合わせて、ERCをプロモートするEUROSPORTとマーケティングサポート契約をし、スバルのラリーカーの活躍を写真や動画で配信していく計画と発表されています。
世界の新井選手、ERCでの活躍に期待しましょう。
(山本晋也)